ネオクラシカル様式
(2018年07月12日)
【ネオクラシカルスタイル(1780-1825)】
バロック様式やロココ様式は、権力や権威、華麗さを表す建築物の様式ではありましたが、それは建築物以上に彫刻の占める割合が大きくなリ過ぎて、“装飾が重すぎる”と人々が感じる様になってしまいました。この“重くなり過ぎてしまった”と思う装飾物に対する反動から、もう一度ルネッサンス様式の原点に戻り、シンプルで美しい比例法則の原理(部位の構成寸法が全ての柱の根元の径の倍数、約数で構成されている)を実現させたデザインが、ネオクラシカル(新古典主義)様式として、英国に登場しました。当然の事ながらこの様式美は、米国においても踏襲されたのでした。
都市工房ではご来店いただいた方に、ヨーロッパデザインが出来上がった文化的な背景や理由をまとめた冊子をプレゼントしています。
興味をお持ちの方は、ぜひ弊社までお越しください。
関連記事
-
> (2022年01月29日)イギリスの庭~植木の剪定~
-
> (2022年01月28日)ヨーロッパの手づくりお菓子
-
> (2022年01月23日)ヨーロッパの素敵な住宅スタイル・その3
-
> (2022年01月22日)ヨーロッパの素敵な住宅スタイル・その2
-
> (2021年12月27日)イギリスの公園で出会った動物たち
-
> (2021年12月26日)欧州住宅の素敵なスタイル
-
> (2021年12月25日)欧州スタイル・クリスマスツリー
-
> (2021年12月24日)クリスマスデコレーション・Plants in UK
-
> (2021年11月29日)イギリスの冬、温かい食べ物No.1
-
> (2021年11月28日)イギリスの気候~Winter~
欧州住宅デザインコラムの最新記事
- 01月29日 イギリスの庭~植木の剪定~
- 01月28日 ヨーロッパの手づくりお菓子
- 01月23日 ヨーロッパの素敵な住宅スタイル・その3
- 01月22日 ヨーロッパの素敵な住宅スタイル・その2
- 12月27日 イギリスの公園で出会った動物たち
カレンダー
月火水木金土日
アーカイブ