子育て世代におすすめの間取りとは
(2014年11月10日)ある大手企業が行ったアンケートによると、「家の中で子どもが気に入っている場所」の1位は「リビング・ダイニング」で、8割以上の子どもがリビング・ダイニングがお気に入りの場所と考えていることが分かりました。
大人に「子どもが過ごす場所として想定した部屋」では、「子ども部屋」が6割、リビングダイニングが2割と、子どもの考えとはだいぶ開きがありました。
子どもは、自分の部屋よりも、パパ、ママと一緒にリビング・ダイニングで過ごしたいと考えているようです。
そこで、子育て世代におすすめの間取りについてご紹介します。
オープンキッチンとは、リビング・ダイニングとキッチンの空間がつながっているキッチンです。オープンキッチンにすると、キッチンとリビングの空間がつながるので、
家族みんなが互いの気配を感じながら過ごすことができます。
お料理をしながら、一緒にテレビを観たり、話したりすることができますので
子供の様子がよくわかります。
親子共有のスタディコーナーをリビング内に作るといいでしょう。
親が読書や勉強をしている姿を見せることで、子どもに対しても読書や勉強へのハードルが下がります。
親子で一緒に勉強することで、子供も勉強のやる気が出ますし、お互いにいい刺激になります。
教科書やランドセルなどの学用品もこのスペースに収納できるようにした方が、忘れ物を防止したり、散らかりを防ぐこともできますね。
リビング・ダイニングの一角、または隣の和室などに子供専用スペースを作るのもおすすめです。
子供の作品を飾ったり、好きなだけ散らかしてもいいことにしておきましょう。
子どものためのスペースと割り切ってしまえば、散らかってもさほど気にせずに済むこともあります。
リビング・ダイニングで子供が長い時間過ごすとなると、子供の物をしまう場所が必要になります。
しかし、子供の本やおもちゃはカラフルなものが多く、形も様々。
きちんと片づけていても、ごちゃついた印象になってしまうという経験はありませんか。
そこで、リビング・ダイニング周りには扉付の収納を多めに用意しておくことをおすすめします。
子どもが出し入れしやすいようにおもちゃを仕舞う場所を決め、そのおもちゃの写真を貼っあげると、子供も片付けの習慣がつきます。
普段はなかなか子どもとふれあえず、子どものおもちゃの仕舞い場所がわからない家族も、写真があれば一緒にお片付けができます。
扉付の収納なら、中がカラフルでごちゃごちゃしていても、扉を閉めてしまえば気になりません。
間取りを決めるときは、家族構成、どこでどのくらいの時間、誰が何をして過ごすのか、よく考えてから決めるといいのではないでしょうか。
千金堂瑞枝店では様々な間取りプランをご用意しています。
どのような住み方をしたいのか、プランをご覧になりながらご家族と話し合ってみてはいかがでしょうか。
千金堂瑞枝店の間取りプラン
20坪で坪庭のある2階建て住宅。。建坪は15坪未満の狭小住宅です。1階は家族それぞれが思い思いの事をしながら同じ空間にいられるよう工夫しました。
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