インターナショナル様式
(2018年09月11日)
【インターナショナルスタイル(1930-1990)】
フランスのル・コルビュジェ、オーギュスト・ペレ、ドイツのウォルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、オーストリアのアドルフ・ロースなどは、歴史を顧みることなくこの時代の材料及び工法により、建築のデザインを開発しました。そしてこの考え方は、1930年代に米国に紹介され、米国で大きな発展を遂げることになりました。鉄骨構造骨格と非耐力壁との結合による建築です。この建築はル・コルビュジェに、住宅は「生活の機械」であるという考え方を生み出させ、すべての装飾を建築から排除し、機能のみに偏向した建築デザインへと進んでいきました。それは装飾を重視したそれまでの建築様式を完全に否定し、機能主義のみに徹したデザインとして、戦後の米国の建築、世界の建築、日本の建築のデザインをリードすることになりました。
都市工房ではご来店いただいた方に、ヨーロッパデザインが出来上がった文化的な背景や理由をまとめた冊子をプレゼントしています。
興味をお持ちの方は、ぜひ弊社までお越しください。
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