イギリスでは夏の時期になると、住宅の玄関や庭にいろいろな花や植物を植えたり、寄せ植えしたプランターを飾っているお宅を多く見かけます。上の写真はデタッチドハウスの広い庭を持つお宅で、庭の端に花や植物を植えてガーデニングを楽しんでいるようです。咲いている花の種類は、Pink Daisy（ピンクデイジー）、Marigold（マリーゴールド）、Pansy（パンジー）で、とても華やかなガーデンです。

こちらはセミデタッチドハウスで、庭がとても広く、芝生エリアと煉瓦エリアに分かれています。芝生エリアにはフェンス側にバラなどの植物が植えられており、煉瓦エリアには寄せ植えができるような花壇がありました。この花壇には、Marigold、Petunia（ペチュニア）などが植えられていました。

こちらの住宅の庭では紫陽花、ラベンダー、他にも多くの植物が植えられていました。イギリスでは8月後半になっても紫陽花が色鮮やかに咲いているので、多くの住宅の庭でよく見ます。

住宅の玄関前には寄せ植えした花をプランターでこのように吊るすことで、家を明るく華やかに見せることができます。プランターに寄せ植えされている花は、Petunia（ペチュニア）、Lobelia Plants（ロベリアプラント）のようです。

ホームセンターでは生花以外にも、造花で玄関まわりを明るく飾ることができるアイテムが販売されています。上の写真は玄関横などに吊るすタイプです。

球体プラントに紫色の花が入ったタイプや、小さなパスケット型のカゴに色とりどりの造花がセットされたタイプが販売されていました。大きな植木鉢にセットされた木は、薄紫色の藤の花に似たリースがついて販売されていました。

こちらのお宅では、地植えの植物と壁に吊るすタイプの植物、フェンスに造花を取り付けて、たくさんの花に囲まれた華やかな生活を楽しんでいるようです。