ランドリールームで家事効率アップ【15坪ランドリールームがあるプランもご紹介】
(2023年08月07日)洗濯は室内の移動や作業工程が多く、家事の中でも面倒な仕事です。
特に戸建て住宅では階段の昇り降りもあるので重労働。
仕事に家事に育児と日々やることが沢山ある方にとっては、手がかかる家事を少しでも効率的に済ませたいと思いますよね。
今回は家事効率があがり暮らしやすいと共働き世帯や子育て世帯などから注目を集めているランドリールームについてご紹介します。
ランドリールームとは
ランドリールームとは別名洗濯室とも呼ばれ、洗濯の作業をおこなうための部屋です。
室内で洗濯ものを干すことができたり、スペースが十分に確保できれば「洗う・干す・取り込む・たたむ」の4工程が一室でできたりします。
アイロンセットも置けばランドリールームでアイロンをかけることも可能。
ランドリールームがあると洗濯が効率的になり時短にもつながります。
ランドリールームのメリット
上述の通りランドリールームがあると家事が効率的になり、生活の利便性が上がります。
では、具体的に見ていきましょう。
洗濯にかかわる家事が楽になる
洗濯は洗ったら外に干して乾いたら取り込むという移動がともなう家事です。
特に戸建住宅の場合は2階や3階・屋上などに洗濯物を干す場合が一般的ですから、その場合1日に数回階段を使って往復しなければなりません。
重たい洗濯物をもっての階段移動、これは体力も使うしなかなか大変な作業です。
しかしランドリールームがあると、洗う・干す・取り込むといった作業が1つの部屋でできるので、圧倒的に移動が少なくなり洗濯家事の負担が減ります。
スペースがあればそこでたたむこともでき、棚を設置すればそのまましまうこともできるので、さらに効率がアップします。
天気や時間を気にする必要がない
ランドリールームがあると外出中の急な雨でも心配いりません。
梅雨や花粉の季節など外に洗濯物を干せないシーズンにも大変重宝します。
また、24時間天気や時間を気にすることなく自分のタイミングで洗濯物を干せるので、共働きのご夫婦などにとっては大きなメリットといえるでしょう。
防犯対策にも効果あり
ランドリールームは防犯対策としてもメリットがあります。
強盗は侵入する前に下見をするといわれていますが、洗濯物を取り込む時間も見られています。
取り込む時間が遅いと帰宅が遅い家だと思われ標的にされてしまいますが、あらかじめ室内に干しておけばライフスタイルが知られることもありません。
色褪せなど洋服の劣化防止にも◎
衣類は紫外線を受けることにより染料の化学構造が変化して、色褪せや日焼けをしてしまいます。
その結果、生地の劣化を引き起こしてしまいます。
ランドリールームに干せば直接太陽光があたることはないので、衣類を紫外線から守ることができます。
東京都クリーニング生活衛生同業組合HPより紫外線による衣類への影響https://www.tokyo929.or.jp/column/color_process/post_27.php
生活感がでにくい
天気の影響で洗濯物をリビングに干してそのまま干しっぱなしなどにしていませんか。
それでは洗濯物の圧迫感を感じたり急な来客にあわててしまいますよね。
洗濯物を干す専用の部屋があると人目に触れることはないので生活感が出にくいうえに、リビングはいつでもすっきりと広く使うことができ気持ちよく暮らせます。
ランドリールームのデメリット
ランドリールームを検討する場合は、以下の点に注意しましょう。
施工費用が余分にかかる
ランドリールームは1つの部屋になるので、内装工事や電気配線の工事が増え建築費用がかかります。
予算の都合やランドリールームが本当に必要かよく検討しましょう。
洗面所と兼用にするといった工夫で建築費用を抑えることもできます。
面積が必要
ランドリールームは1つの独立した部屋となり、床面積が必要になります。
広さは2畳から3畳が理想的とされ狭小住宅ではなかなか確保するのが難しいことも。
独立したランドリールームを設けるほどの十分な広さが確保できない場合は、収納できる物干しを取り付けたり、洗面室を少し広くしてランドリールームと兼用することも考えましょう。
ランドリールームを使いやすくする間取
ランドリールームはなんとなく作ってしまうとただの物置になってしまいうまく活用できない場合もあります。
他の家事と連携できるようにスムーズな家事動線を確保した間取りにしてこそ、ランドリールームは使いやすい部屋になります。
キッチン・リビング・脱衣所、どの部屋と隣接させると自分が動きやすいかライフスタイルとあわせて考えてみましょう。
ランドリールームを快適に使うポイント
洗濯物が乾くよう風通しを良くすることが重要なポイントになります。
可能であれば2カ所に窓をもうけましょう。
難しい場合はエアコンや浴室乾燥機を取り付けましょう。
除湿器やサーキュレーターと組み合わせることで効果がさらにアップします。
また、ランドリールームは換気のため、開けっ放しにできるよう引き戸にするのがおすすめです。
洗濯物を持っての出入りも楽になります。
まとめ
ランドリールームは洗濯家事をするための部屋です。
家事効率がアップするので、忙しい方や洗濯物が多いお宅にはおすすめ。
また、移動が少なく洗濯家事が楽になるのでご高齢の方にとってもメリットがあります。
ランドリールームをお考えの方はライフスタイルや使いやすい家事動線を考え広さや間取りを決めましょう。
スペース的に難しい場合は洗面所と兼用することで床面積をとらずにすみます。
建築コストはかかりますが、長期的な暮らしの快適さを考えて検討してみてはいかがでしょう。
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