☆　たかが空気されど空気　☆

人が一生の内で、一番体内に入れるものって何か？　な~てなこと考ええた事ありますか？　一般的に想像されるのは、食べ物や飲み物、薬。　人間が生きていく為に、とても重要な物質である空気もその中に入ります。空気はもとより、食物、水、飲料は毎日口の事ですからかなりのウエイトを占めます。しかし口や鼻から体内に入れる物質に中で一番多いのは『　空気　』なんです。重量比でいうと、空気は体内に入れる物質の８３％を占めています。次に多いのが飲みもので8%、次いで食べ物の７パーセント、その他２％となっています。

では83％の空気のうち、屋内と屋外の比率はどうなっているかと言うと、90：10で圧倒的に屋内での空気を多く吸っています。更に屋内で吸っている空気の割合は、と言うと７５％をに達します。全体比率でいうと56％にあたります。

つまり私たちが一生の内で体内に入れる半分以上は、『　自宅で吸う空気　』だということです。体内に入れるものは何であれ体に影響してきます。それならばいいものを取り入れたいと思うのが自然です。早朝の山の空気を吸えば気持ちもはいい！　排気ガスや、粉じん飛び交う空気を吸っていればいつかは健康に害が出ます。　大気汚染により喘息などを引き起こす人が増える事は、すでに私達は「公害」と言う大きな犠牲をはらって経験ずみです。

近年、住宅の空気が以外に汚染されてきているのです。

そもそも日本の家屋は、北海道や東北地方の一部を除いて、基本的に夏標準で造られていましたので、風通しがよく１時間に数回は空気が入れ替わっていました。しかしサッシの性能向上や、エコの観点から高気密高断熱化が進んだ事によって、室内で発生した汚染された空気を、知らず知らずのうちに吸ってしまっているのです。

この汚染された空気を、クリーンにしてくれる優れものがこのＦＦＣテクノロジーです。更にこのＦＦＣの技術はコストパフィーマンスに優れており、住宅取得資金に負担を書けません。それならいい空気吸おうよ！　と言う観点から弊社は標準仕様に取り入れております。

次回は、室内の空気についてご説明いたします。