リバプールは海沿いの都市で、マージー川沿いにあります。たくさんのカモメやウミネコが空を飛んでいてビーチはもちろんのこと、ショッピング街や住宅街にも飛んできて、羽を休めたりエサを探したりしています。私は今までこんなに近くで見たことがなかったので、その大きさにも驚きました。思っていたより体が大きく、羽を広げると、その羽もまた大きい。

カモメやウミネコの他にはカササギ（上の写真）、ハト、スズメに似たくちばしが黄色い小さな鳥(下の写真)をよく見ます。カササギやスズメに似た鳥は庭先や公園で見ることが多く、ハトは街中で多く見ます。

ハトはショッピング街ではビルなど建物の軒下や装飾部分にいて、えさを求めて路上に飛んでいきます。住宅街では家の軒下に巣を作り、えさを求めて屋根や路上に飛んでいきます。ビルや住宅にハトが定住してしまうと糞が残るので外観が汚れて見た目が悪く、衛生的にも悪い影響をもたらします。

私が住んでいるフラットでもこのハトの被害に遇っているお宅があります。この被害をなくすために、ビルなどの建物や住宅には、ネット、金網、鋭く長い針のようなものが設置されています。

チェスターに行った時も、お店のビルや大聖堂にハト侵入防止のためのネットや針が設置されているのを見かけました。上の写真はチェスターにある貴金属店、下の写真はチェスター大聖堂の入り口付近です。