欧州スタイル・家族でクッキング・デザート編
(2020年05月24日)ヨーロッパでは毎日の食事の中で、前菜、メイン、デザートという食習慣をもつ国が多く、スーパーマーケットのデザートコーナーでは、多くのスイーツを販売しています。カラフルにデコレーションされた商品や、パッケージが色鮮やかで一際目立っているほか、大量のプディングや少量にカットされたケーキなどがあります。
今回は、ヨーロッパの家庭で作られている薄力粉や強力粉を使って簡単にできるスイーツをご紹介していきます。
こちらはアップルクランブルというスイーツで、リンゴ、オーツ麦、薄力粉、マーガリンを使ったスイーツです。アップルクランブルは、Bramleyブラムリーという種類の料理用のリンゴを使って、砂糖で軽く煮たリンゴの上に、オーツ麦・薄力粉・マーガリンを混ぜ合わせたものをのせて、オーブンで焼きます。
アップルクランブルは焼きたてが一番美味しいのですが、冷めたものにアイスクリームを添えていただくのも美味しいスイーツです。
こちらはスコーンというスイーツで、イギリスではアフタヌーンティーにも使われています。薄力粉・バター・牛乳・砂糖などを混ぜ合わせて、練りこんだ生地をオーブンで焼きます。スコーンにクロテッドクリームとジャムをたっぷりつけて食べるのがイギリス・スタイルです。
アフタヌーンティーは、家族や友達とランチからティータイムにかけて、食事をしたり、紅茶を飲んだり、スイーツを食べたりして会話を楽しみながら、午後の時間をゆっくりと過ごせるように、三段のプレートに食事やデザートが盛り付けられています。記念日や誕生日のお祝いをカフェやレストランのアフタヌーンティーで行うこともあるようです。アフタヌーンティーの三段プレートの下の段にはサンドイッチ、ミニキッシュ、ミニバーガーなどがのっていて、中央にはクッキーやスコーン、上の段にはタルトやケーキなどのデザートがのっています。
アフタヌーンティーのテイクアウト商品もあり、家で盛り付けて簡単にアフタヌーンティーを楽しめるのですが、家庭で作ったサンドイッチ、スコーン、タルトやフルーツなどを盛り付けることで、お手製のアフタヌーンティーを用意することができますよ。
休日をイギリスのアフタヌーンティーでゆっくりと過ごしたり、ホームパーティーなどでアフタヌーンティー・スタイルに用意すると素敵なおもてなしになると思います。
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