これまでに取り上げた、デタッチドハウスとセミデタッチドハウスは、ヨーロッパにある住宅の４つの種類に含まれるスタイルとしてご紹介しました。今回は、フラットと呼ばれる、三世帯以上の家が、壁を共有して横に繋がっている住宅をご紹介します。

こちらのフラットは、屋根の上に煙突がないことから、比較的、新しく建てられた建物なのだろうと思います。フラットは、デタッチドハウスやセミデタッチドハウスに比べて、横幅は狭く、高さがある、縦に長いデザインを多く見かけます。こちらのフラットは、両端の物件は2階建ですが、中央部分の物件は3階建になっています。

こちらのフラットは、外観は全て同じデザインが採り入れられており、二階建てで統一された住宅になっています。こちらのフラットのように、基礎が高いデザインになっている場合は、玄関前に階段を取り付けた物件を多く見かけます。