イギリスにあるセミデタッチドハウスをご紹介します。

こちらのセミデタッチドハウスは、屋根に煙突があることから古いタイプの住宅であることがわかります。屋根瓦は古く、それ故に歴史を感じる住宅だと思います。家の表側の一階部分にある部屋には、出窓を採り入れていないのですが、玄関を少しだけ建物の中に位置づけた間取りにしているので、部屋に角ができ、窓を出窓のように見せる工夫があります。

こちらのセミデタッチドハウスにも屋根に煙突があるので古いタイプの住宅です。家の状態が良く、綺麗に見えるのは、屋根瓦の取り換えや外壁塗装などのメンテナンスをして良い状態を保っているのだと思います。外壁を赤色に塗装したガレージがあるお宅は、フロントガーデンにガレージと玄関を増設したようです。イギリスでは、バックヤードや通用口に、自分たちで小屋を作ることや、新築住宅に入居して間もないのに、ガレージを部屋にするといったリフォームを見たことがあります。自分たちのスタイルに合わせて住環境を整えながら生活していくのが欧州スタイルなのでしょう。