イギリスでは、10月に入ると、博物館や図書館など公共施設の館内、そして多くのお宅では玄関先や窓際などにハロウィンの飾り付けを行います。大きな蜘蛛の巣、ゾンビの大きな人形、出窓に大きく広がるKEEP OUTの血文字などでデコレーションし、ハロウィンのイベントを地域で盛り上げて、楽しんでいるようです。

ハロウィンのデコレーションには他にも、各家庭で手作りするジャック・オ・ランタンがあり、家の玄関先や窓際に置いて、魔除け代わりにしているのですが、一つ一つの表情が異なるので、見ごたえがあります。

この時期になると、ジャック・オ・ランタン用のカボチャが、スーパーマーケットで大量に販売されているのを見ます。作り方は、カボチャの中身をくり抜いて、皮を目と口になるように切り抜きます。年を重ねるたびに、上手く作れるようになるのでしょうね。