欧州住宅の魅力
(2021年11月26日)イギリスのフラットタイプの中には、築100年以上になる建物があり、その建物の多くは、外壁に採り入れられた煉瓦や刻印によるデザイン、神殿や大聖堂のような歴史的建造物に見られる装飾があり、とても魅力を感じます。
こちらのフラットは施工年が建物に刻印されていないので築年数は分かりませんが、外壁に使われている煉瓦に劣化が見て分かり、古い建物であることが分かります。また、屋根に今は使われていない暖炉の煙突があることから、少なくても50年以上前に建てられた建物なのでしょう。古い建物によく見る、神殿や大聖堂のような装飾とは、例えば、このフラットでは、外壁にいろいろな花の模様がデザインされた刻印が採り入れられている装飾や、軒のあたりに見られる細かな装飾物です。
フラットタイプの住宅は、複数の世帯で隣り合わせた家の外壁を隣家の外壁と繋げて、一面の壁として共有する設計が採り入れられて、煙突もまた、隣家との壁との間に設計されているので、2軒で1つの煙突を使用していたのだそうです。屋根と壁が繋がっていても、自宅部分において自由にリペアしたり、リフォームしたりできるようです。
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